社会保険労務士三田会 会長就任のご挨拶
令和6年6月22日に行われました社会保険労務士三田会の総会において、会長という大役への就任をご承認いただきました、昭和60年商学部卒業の長谷川哲也と申します。
これまで6年の長期に渡り会を導いてこられました山口前会長、またその前の6年間で会の基礎作りを行っていただきました小林元会長に心から敬意と感謝の意を表します。
私自身は当会での会長職就任の時期としては最高齢ということもあり、とても3期6年は務まらないと思っておりますが、これまでの両会長の思いを引き継いで、できる限り会の発展のために頑張っていきたいと思っております。
さて、いよいよ当会も来年は設立20周年を迎えることになります。
振り返ると、この20年間の間に、労働環境や労使関係、法整備の進展など、私たち社会保険労務士業界とすると激動の中を歩んできたように思います。
その中において、会員の人数もいまや200名を超える登録をいただいております。
常に時代の先導者たらんとする福澤諭吉先生の教えに沿い、私たち社会保険労務士三田会も、会員同士のあたたかく柔らかい交流のもとに、お互いに気の置けない気軽な関係を構築しながら、同じ塾出身の叡智を集結していけるような、そんな社労士三田会としての機会をつくっていきたいと考えています。
年齢はそれなりに取っていますが、まだまだ未熟な会長ですので、皆さまからのお支え、ご支援、ご鞭撻に叱咤激励をいただきながら、何とか役割を全うしていけるように全力を注いでいく所存ですので、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
2024年6月吉日
社会保険労務士三田会会長
長谷川 哲也
社会保険労務士三田会 会長就任(2018年~2023年)のご挨拶
このたび会長という大役を仰せつかりました2000年経済学部卒の山口寛志と申します。
卒業年次順で並んでいる会員名簿の下から数えた方が早い私が会長を務めることに戸惑いはありますが、本会の発展のために精一杯頑張ってまいりますのでよろしくお願いします。
小林前会長におかれましては、6年もの間、 社会保険労務士三田会の会員数が急増する中でリーダーシップを発揮して会をまとめてくださり、本当にありがとうございました。
小林前会長が作ってくださった体制を引き継いでいきたいと思いますが、1点引き継げないものがあります。若き血のエールについては、これまで同様小林顧問がご対応いただけると幸いです。(笑)
さて、社会保険労務士三田会は13年目を向かえ、会員数も150名を超えるにいたりました。
私は設立間もない頃より参加しておりますが、総会、連合三田会大会への出店、忘年会、研修会と様々な行事がある中で、年齢や性別、職歴等に関係なく、いつもフランクに交流でき、適度なゆるやかさがあるのが会の魅力だと思っています。
今後もそうした会の魅力を維持したいと思いますが、規模も大きくなってきましたので、既存の事業以外にいくつか新しく進めたいこともあります。
1つめは、塾との連携強化です。
昨今、ブラック企業問題がメディアに大きく取り上げられ、国も働き方改革を最重要課題として位置づけています。
日本全体で人事労務のあり方が問われており、我々社会保険労務士に関する注目も高まっています。会員の中にはいろんな専門分野をもった優秀な人が多くいますので、例えば会員が講師となって塾生向けの講座で雇用や労働法等について話ができるような機会があればと思います。また、三田会の他の士業団体とも勉強会や懇親会等を通じて、今まで以上に交流の範囲を広げていきたいと考えています。
2つめは地域の会員との交流についてです。
150名を超える会員の中には、北海道から関西、沖縄まで関東以外の地域に住んでいる方も多くいます。
現在、行事はすべて東京、神奈川で行ってきましたが、今後は行事の開催場所等を検討し、関東以外に住んでおられる会員との交流のあり方を考えていきたいと思います。本年度より試験的に関西・東海地区での活動を始めてまいります。
3つめはグループ単位での勉強会や様々な活動についてです。
前述のとおり、総会、連合三田会、忘年会、研修会と主な4つの事業がありますが、それとは別に会員の中で仲間を募って勉強会を行っている例もあります。現在は、人事制度について顧客への提案力を深めることを目的とした勉強会などがあります。
こうした勉強会のほか、趣味のサークル活動など、会員同士の交流の場が増え、会がそれを後押しするような仕組みができればと考えています。
会員皆様のご協力のもと、今まで以上にいろんな楽しみを発見できる会にしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2018年6月吉日
社会保険労務士三田会(前)会長
山口 寛志
社会保険労務士三田会へようこそ
社労士三田会(通称で呼ばせていただきます)は、塾員社会保険労務士の交流を目的として、2005年7月に発足いたしました。おかげさまで、現在では会員数も140名を超える会として、多くの会員の皆様に支えていただきながら活動をしております。
更なる情報交流の場として、このホームページを開設しています。このことにより、会員の皆様には会の活動内容をタイミングよく情報発信ができるだけでなく、今までは首都圏が中心で行ってきた会の活動も、今後は首都圏以外の塾員社労士の皆様へも様々な発信ができればと思っております。
ぜひとも活用いただき、塾員社労士のみならず、広く情報の発信を行っていきたいと思います。今後とも、会員の皆様へよりよい情報をお届けできればと思っています。会に対するご意見などがありましたら、お気軽にご連絡ください。
2017年4月吉日
社会保険労務士三田会(前)会長
小林 茂
社会保険労務士三田会10 周年記念講演会開催の御礼
社会保険労務士三田会は平成27年に10 周年を迎えました。
7月4日に開催しました社会保険労務士三田会10周年記念講演会・懇親会には多数の皆様にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
今回の10周年の記念イベントについては、役員の皆さんと1年ほど前から準備をはじめて検討を重ねてきました。
当初から、三田会らしいイベントをしていこうという方向性を決めていました。そして、早稲田大学の稲門会の10周年のイベント、明治大学の駿台会の10周年記念イベントなども参考にさせていただきましたが、三田会としてもう少し違う視点で考えていこうということになり、なかなか決まらない状態が続いていました。
そのような中、清家塾長をお呼びしてみたらどうかとの意見が出てきました。清家塾長は労働・社会保障分野の専門家でもあり、我々社労士の業務に密接な関係があるので、講演をしていただくのには最適な人選だと考え、話が進んで行きました。
当初は、塾長のようなお忙しい方はスケジュール的にも、またお礼をさせていただくときの予算面でも難しいだろうと思いましたが、まずは、塾員センターに相談をしてみることにしました。
昨年11月に塾員センターを通じて、清家塾長の講演をお願いしましたら、3ヶ月ほど経ったころ、7月4日の午後であればお話しいただけるとの返事をいただきました。これでなんとか、10周年記念のメインとなるイベントが決定しました。
当初、講演会の会場は三田キャンパスの200名程度収容の教室を考えていたのですが、あいにく7月4日は空いておらず、近隣の外部の会場も検討しました。しかし、せっかく開催するのであればキャンパスで行いたいという希望もあり、日吉キャンパスの教室をあたってみました。
その結果、400名スケールの教室が空いていたので仮予約して会場を確保しました。その後当日の参加人数を検討していき、最低でも200名を動員しようということとなり、そのための広報活動を、連合会会報掲載、東京会会報・神奈川会会報掲載、労働新聞掲載などで行いました。
また会員に皆様については、ハガキを郵送して回収率を上げることを実施、その他会員の皆様のマンパワーを活用したお知り合いへのご案内など、できるところを利用して広報案内をしていきました。
当日はオープンキャンパスということでしたので、当日の動員についてもある程度の期待をしていたところです。ただし、その後オープンキャンパスについては、予約制となっていたことを知り、集客という点では少し見込みが外れたようです。
その後は、会場のレイアウト等の検討、懇親会の会場の手配、役割分担などについて、役員会を複数回開催して検討を重ね当日を迎えました。当日は予期しない出来事もありましたが、大きな事故もなく、なんとか皆様の期待に応えられるようなイベントが開催できたと思っています。
今回イベントが開催できたのも、ご参加いただきましたご来賓の皆様・在校生・会員の皆様はもとより、当初三田会を起ち上げていただいた創設メンバーの方々、また当会に関係していただいている皆様が、それぞれのお立場で日ごろから塾に貢献されていることが、結果的に評価され、我々社労士三田会がその恩恵にあずかっていると思います。本当に皆さまのおかげと感謝いたします。
そして、最初の企画から当日の運営まで準備にあたった役員の仲間の協力があって、開催できたものだと思っています。本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。
今後も社会保険労務士三田会は、会員の皆様のお役に立つような活動を行い、皆様にとって意義のある会を目指していきたいと思います。
今後ともご指導・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2015年8月吉日
社会保険労務士三田会 (前)会長 小林茂