今回は社会保険労務士三田会創設初となる他大学合同企画で、
社会保険労務士稲門会と一緒に行いました。
8月29日は、オール慶早戦という4年に一度バンテリンドームで行われる、
野球の大会観戦を行いました。参加者は、稲門会13名・三田会10名でした。
稲門会・三田会が集合し記念写真を撮影した後、1塁側・3塁側に分かれての観戦です。早稲田に押され気味でピンチを迎える場面が多い試合でしたが、守備で慶應が粘り1点しか与えず、代わりに慶應は数少ないチャンスをモノとして1点を取りました。
結果は、オール慶早戦始まって以来の1対1の引き分けでした。この試合のように、社会保険労務士稲門会・三田会の緊張感をもって互角の立場でつながりをもっていけると思います。
観戦後は、名古屋で中日ドラゴンズの聖地とされるピカイチで、両校で懇親会を行いました。22時解散のところが盛り上がり、23時まで懇親を深めていました。
8月30日は、合同勉強会を大津稲門会副会長の事務所である、名南経営研修ルームを使い行いました。参加者は、稲門会33名・三田会17名でした。
早稲田大学卒で、現愛知学院大学経営学部教授である関千里先生を講師にお招きし、「中堅・若手社員のモチベーションを考える―当世学生気質、理論のエトセトラー」をテーマに、学生や若手社員の考え方を、行動経済学の理論を用いて講義を行って頂きました。
講義の後は、パネルディスカッションで、三田会は深川副会長がパネリストとして「深刻な人手不足の中求められる人事労務管理の重要論点」を題材に、静かな退職・賃金制度・インターンシップなどについて白熱した議論を行いました。
合同勉強会のあとは、近くにあるお店を一軒貸し切り、総勢47名で立食形式で懇親会を行いました。両校の垣根がなくコミュニケーションを図り、親睦を深めることが出来ました。最後は、全員で肩を組んで若き血を2回、全員が腕を上げながら都の西北を3番まで熱唱しました。
2日に及ぶ合同会で両校の交流が深まり、大変有意義な会となりました。
記:額賀 康宏(会計/地域連携担当 副会長)